Dollyholic official site(ドーリィ・ホリック公式サイト)

医療、科学、電子技術の発展により豊かになった世界。
あらゆる分野において人間が神に近づいた社会の中で、唯一禁じられた行為
「Dollyholic（ドーリィ・ホリック）」。

――その世界で、キミは生まれた。僕の人形となるために……。

ドラマCD「Dollyholic（ドーリィ・ホリック）」は人形視点で描かれるドラマCDシリーズです。
禁じられた人形遊び「Dollyholic（ドーリィ・ホリック）」の人形となり、人形の持ち主であるマスターと禁断の恋の物語を紡ぎます。

: かつては人形の町として栄えたプーペの町。
その町に捨てられ施設で育ったナタンは手の付けられない不良少年だった。
そんなナタンがDollyholicの人形BB（ベベ）と出会う。お金にするために手に入れた人形のはずが、徐々に心を奪われてゆくナタン。
他人への愛情など持つはずがないと思っていた彼の人生に初めての恋が訪れる。
しかしその相手は禁じられた「Dollyholic」の人形。それを知った公安警察は、BBの排除とナタンの身柄拘束を言い渡すが……。

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: ボーマルシェ家にはとても仲の良い兄妹が暮らしている。
BB(ベベ)の愛称で呼ばれている妹のブリジットは身体が弱く、兄のサシャがいつもそばで面倒を見ていた。
早くに両親をなくし、親代わりだった祖母も他界して天涯孤独の身となった二人。兄のサシャは生涯をかけて妹を守ると決めていた。ある日、サシャは祖母の遺品を整理していると「Dollyholic」について書かれた書類を見つけ、衝撃の事実を知る。妹のブリジットは禁じられた人形遊び「Dollyholic」の人形であり、公安警察に見つかれば即刻排除される存在だった。

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: 廃墟となったお屋敷の一室で本物の少女と見分けのつかないほどリアルな人形を拾ったバティスト。家に持ち帰って壊れているところを直すと、その少女は動き出した。優しく微笑み、寄り添う少女を「Dollyholic」だと気付くバティスト。法律で禁じられているとは知っていても、自分を慕う少女を警察に突き出すことなどできるはずがなかった。
しかし「Dollyholic」の知識を持たないバティストが完全に直せたはずもなく、少女は再び壊れ始める。
徐々に近づく完全停止の日。バティストはどうにか少女を救おうとするが…

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: ドーリィ・ホリックによって家族を離散に追い込まれた青年ジルベールは、父が残した人形ベベと一緒に暮らしていた。人形が憎い、この世界から根絶したい。そう願うジルベールはべベを従え、人形の闇ブローカーを突き止めては警察よりも先に壊滅させていた。
そんな中、ジルベールは人形が多く集められたユートピア（人形自治区）の存在を知る。そこへ行けば人形を大量に破壊することできる。それを知ったテマリとセーズは……。